私たちは、クックのバリューを大切にし、それを守り続けるという確固たる信念を持っています。私たちは、会社の成長だけではなく、個人の成長も促すような包括的な企業風土が不可欠だと考えています。私たちは、社員がクックを超えて活躍するために必要な教育やスキルを身につけることに誇りを持っています。
私たちは、クックの社員一人ひとりが、働きがいがあること、仲間に恵まれていること、そして、周りが自分の話を聴いてくれていることを実感できるようにしたいと考えています。クックのような規模の会社では、社員が自分の意見を述べたり、解決策の一端を担ったりするための機会があることが重要です。ビジネスリソースグループは、社員が主導し、会社がスポンサーとなって運営するグループで、2つの目標があります:それは、クックのすべての社員に安心できる場を提供し、すべての人を受け入れる視点をもって事業に取り組むことです。
グループメンバーであろうとその協力者であろうと、あなたには居場所があります。
米国インディアナ州にある本社では、高校卒業資格を有していない方でもクックに入社できるプログラムを導入しています。プログラム参加社員は、午前中はパートタイムでクックで働き、午後は学校に通い、クックから正社員としての給与を受け取ります。参加社員はクックに入社すると他の社員と同様、自己負担なしで修士課程まで履修することができます。2016年のプログラム開始以来、1,500名以上の社員が「マイクックパスウェイ」プログラムに参加し、教養を深めています。
多様性、公平性、包括性を念頭において、私たちは、採用、人材維持、内定者と社員とのエンゲージメントに使用するシステム、プロセス、およびプログラムを再構築しています。私たちの目標は、誰もがクックで自分の可能性を存分に引き出せるよう、優れた雇用環境と職場体験を実現することです。
クックにおいて私たちは、少しユニークであることに誇りを持っています。私たちは、社員一人ひとりの個性を大切にし、その個性が社内での接し方の妨げになってはならないと考えています。私たちが無意識に行っていることにより、誰かが本当の自分らしさを発揮できないと感じている可能性があることを、私たちは認識しています。
私たちはまた、勇気を持って必要な対話を行うことが、包括的な環境を実現するために不可欠であると考えています。それを後押しするために、社員が参加し、学ぶことができる対話サークルを立ち上げています。
企業風土は常に発展途上であるものの、私たちは誰もが尊重され、感謝される環境をつくることに全力を尽くしています。